インドネシアから家族で来訪!山形・紅葉庵でそば打ち体験に挑戦
先日、インドネシアから来日中のご家族が、そば打ち処紅葉庵にそば打ち体験に来てくださいました。
数日前から蔵王に宿泊し、スキーや雪景色をたっぷり楽しまれていたそうです。
お話を聞くと、インドネシアでは雪を見ること自体がほとんどないとのこと。
初めて触れる雪、初めてのウィンタースポーツ――それだけでも特別な体験ですが、
「日本ならではの食文化にも触れてみたい」という思いから、今回のそば打ち体験を選んでくださいました。
日本独自の文化への興味から、そば打ち体験へ
ご家族はお父さん・お母さん・息子さんお二人。
「せっかくなら子どもたちに体験させたい」とお父さん。
お母さんも「私もやってみたい」と笑顔で参加。
実は、お母さんは以前に一度だけ日本でそばを食べたことがあるそうですが、
そば打ちはもちろん初めて。
息子さん二人とお父さんは、そば自体も、そば打ちも今回が初体験でした。
最初は控えめだったお父さんが…
体験が始まった当初、お父さんは少し控えめな様子。
「子どもたちがやればいいかな」という雰囲気もありましたが、
生地をこね、のばし、形になっていく様子を見ているうちに、
いつの間にか手が伸び、自然と作業に参加。
そこからは一転。
生地の感触を確かめながら、集中してのばし、切る姿はとても真剣。
しかも驚くほど上手で、動きも安定していて、
「実はこういう作業、向いているのでは?」と思うほどでした。
息子さんたちは最初から全力
息子さん二人は、最初から最後まで一生懸命。
初めて触れるそば粉にも物怖じせず、
「こう?」「次はどうする?」と確認しながら、
とにかく真剣に、楽しそうに取り組んでいました。
日本語が分からない部分もあったはずですが、
こちらの身振りや実演をよく見て、しっかり理解し、
作業の流れをきちんと掴んでいたのが印象的でした。
食べきれなくても、それでいい
完成したそばを実際に食べてみると、
お母さん以外の皆さんは少し残していました。
味の好みや食文化の違いもあり、無理に食べきる必要はありません。
それでも皆さん口を揃えて、
「日本の文化に触れられてうれしい」
「とても楽しかった」
と笑顔で話してくださり、体験そのものを心から楽しんでいる様子が伝わってきました。
雪、食、体験。日本での思い出のひとつに
雪のない国から来て、
蔵王の雪を楽しみ、
日本の食文化としての「そば打ち」に挑戦する。
今回のそば打ち体験は、
ただ食べるだけではなく、日本独自の文化に“参加する”時間だったように思います。
言葉が違っても、文化が違っても、
一緒に粉をこね、笑い、完成を喜ぶ時間は共通。
そんなひとときをご一緒できたことを、紅葉庵としてもうれしく感じました。
またいつか、日本で、そして山形で。
皆さんに再会できる日を楽しみにしています。














