秋の山形、そばの刈り取り完了!冬のそば焼酎仕込みに向けて
自社で育てたそばの刈り取りを行いました
以前のブログで「そばの花が満開になりました」とお伝えしてからしばらく。
季節は夏の終わりから秋へと移り変わり、ついにそばの刈り取りを行いました。
畑一面に広がっていた白い花はいつの間にか実をつけ、風に揺れる穂の色が秋の深まりを感じさせます。
秋の訪れとともに、収穫の喜び
作業の日は少し肌寒く、空気も澄んでいて、「ああ、もう秋だな」と感じる一日でした。
太陽の光を浴びながら、黄金色に色づいたそばの実を丁寧に刈り取っていく作業は、時間を忘れるほどに充実したもの。
小さな粒ひとつひとつに、これまでの天候や気候の記憶が詰まっているようで、手に取るたびに自然の力の大きさを実感します。
今年の夏は暑さが厳しく、雨も少なかったため、芽が出た頃は少し心配もありました。
それでもしっかりと根を張り、順調に実を結んでくれたそばのたくましさに、思わず感謝の気持ちがこみ上げます。

このそばは「そば焼酎」に使われます
今回収穫したそばの実は、冬に仕込む予定の そば焼酎 に使用されます。
古澤酒造では、日本酒だけでなく、そば焼酎にも山形らしい味わいを追求しており、
自社で栽培したそばを原料に使うことで、より土地に根ざした香りと風味を表現できるよう取り組んでいます。
そばの実はこれから乾燥・選別を経て、冬の仕込みに向けて準備が進みます。
どんな風味の焼酎に仕上がるのか、蔵人一同、今からとても楽しみです。
まもなく、酒造りの季節へ
寒さが増すこの時期、いよいよ酒蔵も新たな造りの季節を迎えます。
今年の収穫や気候を踏まえ、どんなお酒が生まれるのか。
季節の移ろいを感じながら、自然と向き合い、丁寧な仕込みを進めていきます。
そばの花から始まったこの季節の物語が、次は香り豊かな焼酎として形になる――。
その日を楽しみにしながら、これから始まる冬の造りに向けて準備を整えていきます。
どうぞ皆さまも、今年の そば焼酎 にご期待ください。