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山形のそば畑が満開!今年のそば焼酎に期待が高まります

山形の夏の終わり、蔵の近くのそば畑では、真っ白な花が一面に咲きそろいました。遠くから眺めると、まるで畑に白いじゅうたんを敷きつめたよう。近づいてみると、小さな花が風に揺れ、緑の茎や葉とのコントラストがとてもきれいです。蔵人である私たちも、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しい景色です。

花が咲きそろったということは、これから受粉が進み、やがて実がつき、収穫の時期を迎えるというサイン。そば畑に立つと、ふわっと漂うやさしい香りや、ゆらゆらと揺れる白い花に、思わず「今年もいよいよ始まるなあ」と気持ちが高鳴ります。蔵人同士でも「今年は良い出来になりそうだね」と声をかけ合いながら、秋の収穫、冬の仕込みを想像してはにやりとしてしまいます。

私たちのそば焼酎は、自社の畑で育ったそばを贅沢に使い、ていねいに仕込んでいます。そば特有の香ばしさと、まろやかな口当たりが特徴で、毎年楽しみにしてくださるお客様も多い一本です。今年のそばは花つきがよく、茎も力強く伸びているので、例年以上に期待が持てます。「あの満開のそば畑からできた焼酎か」と思いながら飲んでいただけるような、そんな一杯を目指して、これからの作業に気合いが入ります。

秋に収穫したそばは冬に仕込みに使われ、じっくりと発酵・熟成を経て、皆さまのもとに届くのは仕込みが終わってからだいぶ先になります。畑の様子を見ていると、時間をかけてじっくり仕上がるお酒のありがたみを、改めて感じます。自然の力にゆだねる部分も多いですが、だからこそ完成した時の喜びもひとしおです。

今年もきっとおいしいそば焼酎になると信じています。満開のそば畑に見守られながら、これから訪れる収穫や仕込みの季節を楽しみにしています。どうぞ皆さまも、完成したそば焼酎を楽しみにお待ちください。

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