屋根のペンキ塗りをお願いしました

母屋の屋根のペンキ塗りをお願いしました。 母屋は江戸時代の建物で、昭和のはじめに萱の上にトタンの屋根を載せたものです。 ですから、屋根は急勾配見ていてもオッカナイ作業です。 屋根の上に梯子を載せその上で足場をしっかりさせ、安全ベルトを締めての作業 ペンキを塗る前に、水洗いをする作業が一番大変なようです。 一度ペンキを塗りますと6~7年ほどもちます。 2009年9月10日屋根掃除01 この母屋の東側で1836年(天保7年)に澤正宗の製造が開始されました。 そのときから173年間歴代の人々により大事に受け継がれ、修理されながら 年を重ねてきたわけです。 大事に住み続けますと何でも使える、どんな道具も、年を重ねるだけ使い込まれ 年輪を重ね、円熟味を増し、人に愛される、 私たちの酒もそのようにして、皆様に愛されますよう努力します。
Page Top